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報道年月日 |
2015/08/10 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
やまぐちエコ市場事務局 |
タイトル |
中古パネルで太陽光発電 ネクストエナジー 回収網整え拠点 |
報道記録の内容 |
太陽光パネルの販売や発電所の施工を手掛けるネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ケ根市、伊藤敦社長)は中古パネルだけを使った発電所を建設する。2017年6月までにパネルの品質検査センターを全国5カ所に設置し、産業廃棄物回収業者などと協力して中古パネルを回収する。18年までに5千キロワット分の発電所の建設をめざす。
再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づく産業用太陽光発電の買い取り価格は、1キロワット時あたり27円(税抜き)。今年7月に2円引き下げられた。同制度が始まった12年の40円から大きく下落しており、同社は今後、導入コストを抑えられる中古パネルの需要が広がるとみている。
発電所の建設に向け、輸送事故などで出荷できなかった未使用品のほか、破損したパネルと一緒に交換された無傷のパネルを集める。出力などを検査し品質に応じて産廃処理費用に上乗せした金額を協力業者に払う。
パネルの製造会社や品質ごとに、一般家庭用の約10倍に相当する出力50キロワット級の小規模発電所を複数設ける。1カ所あたり約900万円を投じて建設し、年170万円程度の売電収入を見込む。18年6月までに合計5千キロワット分の発電所をつくる計画だ。
回収、検査、再利用の流れをつくることで、中古パネルの販売拡大にもつなげる。価格は品質によって変わるが、新品の5分の1程度に抑えられる見通しだ。中古パネルの品質保証などのノウハウを蓄積し、格安パネルとして海外での販売も視野に入れる。 |
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