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報道年月日 |
2015/09/01 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
宇部興産(株)、(株)アースクリエイティブ |
タイトル |
ごみの分別など、宇部方式伝授 マレーシアから環境担当官 |
報道記録の内容 |
ごみ分別を強化するマレーシアのマラッカ州から環境問題を担当する自治体、企業などの担当官5人が、8月30日から8日までの日程で宇部を訪れ、環境行政を学んだり、企業の先端技術を見学したりしている。
自治体国際化協会(CLAIR)の「自治体国際協力促進モデル事業」に認定され、宇部市、宇部環境協力国際協会(宇部アイカ)が引き受けて研修を実施している。
31日、市文化会館で開かれた開講式には関係者約30人が出席。石部隆市民環境部長が「宇部は石炭産業で発展したが、同時にばいじんによる大気汚染が問題化。これを産官学民が連携して解決する宇部方式で解決した。研修の成果を自国で生かして」、浮田正夫宇部アイカ理事長が「ごみの分別、収集を焦点に、研修されるが、その円滑な運営に不可欠な住民組織や市民ボランティアについてしっかり学んで」とエールを送った。
カントリーリポートでは州首相府地方自治体局のムハンマド・ラヒム書記官補が、州の環境やごみ問題の現状と課題を報告。「マレーシアの7州で1日3万3000トンの都市ごみが発生しており、このうちマラッカ州は1500トンのごみが出る。リサイクル率は低く、焼却炉はまだ少なく利用は限定的。リサイクルとごみ分別意識向上の方法と宇部市が実施しているプログラムを学びたい」と訴えた。
マレーシア州政府はごみ埋め立てのための最終処分場が枯渇する中で、今年9月から家庭ごみの分別強化を打ち出し、ごみをプラスチック、紙、段ボール、ガラス、金属、食品廃棄物などの分別システムに変更している。
5人は宇部興産宇部セメント工場、廃棄物の処理や浄化槽の維持管理を行うアースクリエイティブなどの市内企業を視察するほか市民団体とも意見交換の場を持つ。 |
関連URL |
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