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| 報道年月日 |
2015/09/11 |
| 報道機関名 |
中国新聞 |
| 会員名 |
協和発酵バイオ(株) |
| タイトル |
防府にメガソーラー 協和発酵バイオが誘致 出力１万２０００キロワット |
| 報道記録の内容 |
医薬品原料など製造の協和発酵バイオ（東京）は、主力工場の山口事業所防府（防府市）の敷地内に大規模太陽光発電所（メガソーラー）を誘致する。発電事業者に貸し出し、来年９月に完成させる計画。出力は１万２千キロワットで、山口県内では有数の規模になる。
名称は「ソーラーファーム防府」。半導体検査装置など製造のデンケン（大分県由布市）が、遊休地約１５万平方メートルを借りて太陽光パネル約４万５千枚を敷き詰める。一般家庭約３６００世帯分の電気をつくり、国の買い取り制度を使って中国電力に売る。
投資額は約３０億円で、１０月に着工する。中国地方のメガソーラーでは１０番目前後の大きさになる。デンケンの太陽光は全国で２０カ所目。地盤の九州地方で新規の接続申し込みが難しくなり、受け入れに余裕のある中国地方を有力な進出先の一つとみている。
協和発酵バイオは宇部市でも敷地をデンケンに貸し出している。「エコを意識して、遊休地の活用策を考えた」と説明している。 |
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