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報道年月日 |
2015/11/13 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
やまぐちエコ市場事務局 |
タイトル |
廃プラ油化装置を設置 福山のCFP 南アに無償譲渡 |
報道記録の内容 |
プラスチック材料販売のCFP(福山市)は、南アフリカ共和国のケープタウンのごみ分別処理場に、プラスチックごみを油にする油化装置を設置した。中小企業の海外展開の支援の一環として国際協力機構(JICA)が事業費約1億円を負担し、現地に無償譲渡する。ごみのリサイクルに貢献し、装置の設置事業をアフリカで広げるのが狙い。
装置を置いたごみ分別処理場で4日、式典があった。同社やJICA、現地の行政機関の関係者、広木重之駐南ア大使たち約100人が出席。装置で抽出した油を燃料にしてフォークリフトを走らせるなどし、完成を祝った。
装置はポリ袋やトレーなどの廃プラを熱で分解し、油にする。1日に約500キロの廃棄物から約500リットルの油ができる。油は発電機や重機などの燃料にする。
南アは廃プラのリサイクル率が低く、大半が埋められている。CFPは油化装置のニーズがあるとみて廃プラ洗浄機メーカーのカネミヤ(愛知県半田市)と共同事業を計画。昨年3月、JICAと契約した。
CFPは2003年の設立。合成樹脂などの加工、販売などをしている。日本やマレーシアでも油化装置の設置を進めている。同社は「技術を生かし、アフリカ全体へ事業を広げたい」としている。 |
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