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| 報道年月日 |
2016/01/08 |
| 報道機関名 |
山口新聞 |
| 会員名 |
やまぐちエコ市場 |
| タイトル |
液化水素製造ラインを増設 周南の山口リキッドハイドロジェン |
| 報道記録の内容 |
周南市の総合化学メーカー、トクヤマ内にある液化水素製造会社「山口リキッドハイドロジェン」は７日、液化水素製造ラインを増設し生産能力を２倍に増強すると発表した。増設ラインからの水素の供給開始は来年１１月の予定。
同社はトクヤマと水素の液化技術を持つ岩谷産業（本社・大阪）の合弁会社で、２０１３年６月に営業開始。昨年オープンした同市鼓海の水素ステーションのほか、中四国や九州を中心に種子島宇宙センターから打ち上げられるロケット用燃料や半導体、化学産業用分野などに液化水素を供給している。
需要が年々増加していることに加え、今後も燃料電池自動車や燃料電池バスなどに向けた水素需要の高まりが見込まれることから設備の増設を決めた。投資額は約４０億円。着工はことしの秋ごろ。岩谷産業は「エネルギーとしての水素の利活用が進むようインフラ企業としてできることをやっていきたい」と話している。 |
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