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報道年月日 |
2016/01/30 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
(株)トクヤマ |
タイトル |
トクヤマ、減損1234億円 4~12月 マレーシア事業で |
報道記録の内容 |
トクヤマは29日に発表した2015年4~12月期連結決算で、マレーシアでの多結晶シリコン事業の減損損失1234億円を計上した。価格下落で当初の投資回収が見込めなくなった。140億円の黒字を予想していた16年3月期の最終損益(前期は653億円の赤字)を1030億円の赤字に下方修正した。
11年にマレーシアの2つのプラントへの投資を開始し、これまで2000億円以上を投資してきた。半導体向けの多結晶シリコン製造プラントの品質が安定せず、前期は748億円の減損損失を計上した。
今回の減損は太陽電池向けの多結晶シリコン製造プラントだ。当初1キログラム当たり16~20ドルを想定していた市場価格が「中国勢などの増産で想定より下落した」(横田浩社長)。現在は12ドル台で推移している。4~12月期の最終損益は1158億円の赤字(前年同期は788億円の赤字)となり、自己資本比率は10%強まで低下。借入金についている財務制限条項に抵触する可能性があるが「主力銀行による適用免除などの支援を申し込んでいる」(横田社長)という。
社長をはじめ経営幹部が年棒を30~50%返上することもあわせて発表した。 |
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