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報道年月日 |
2016/04/07 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
㈲嶋村化成 |
タイトル |
精度高めた新しいパイプ(嶋村化成(萩市)) |
報道記録の内容 |
農業や土木関係を中心に上下水道をはじめ田畑、道路などの地下水路用パイプの製造、販売を手掛ける萩市のポリエチレン樹脂管総合メーカー、嶋村化成。
これまでの製品はどれも埋めてしまうものだから、あまり見た目にこだわらず、頑丈で機能性に優れていればよかったが、新たに断面の仕上げや長さなどに高い精度が要求される工業用品の開発を目指した。車止め用のポールに使う「バリカーパイプ」や工業用フィルムを巻き取る「ボビンパイプ」などで、取引先からの「これまでにない用途に活用したい」という要望に応えた。
工業用の新しいパイプは、切断面の角度や長さなどミリ単位の高い加工精度が求められている上に、「見た目の美しさも必用だった」と嶋村理郎社長(60)試行錯誤の末にロータリー式パイプ切断機が最適との結論に達し、2015年12月に同機を導入。「切り口がまっすぐ90度に切れ、断面も鏡面状できれいに仕上がった」と手応えをつかんだ。切りくずも出ないため、幾つかの作業工程が削減でき、切断面の品質向上と同時に省力化も実現した。
ポリエチレンパイプは軽量で耐蝕性や耐寒性に優れるなどの特色があり、さまざまな用途への活用が期待される。嶋村社長は新しいパイプは今後の販売の柱になる製品とし、工業用さらには食品業向けの開発も視野に入れて取り組んでいく方針で、「仕上げの美しさや精度をもっと高めていきたい」と話している。
<萩市吉部1524番地2、資本金600万円、従業員30人> |
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