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報道年月日 |
2016/04/19 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
共英製鋼㈱山口事業所 西部石油㈱山口製油所 中国電力㈱ |
タイトル |
技術開発の功労たたえる 「発明の日」にちなみ3人を表彰 |
報道記録の内容 |
「発明の日」の18日、小野田商工会議所(藤田俊彦会頭)は市商工センターで第47回技術開発功労者表彰式を行った。共英製鋼山口事業所の山本啓介さん(28)、西部石油山口製油所の鈴川直秀さん(56)、中国電力新小野田発電所の藤沖春美さん(54)の3人に賞状と記念品を贈った。
表彰対象は、技術に関する意見や発見、改善などで勤務する事業所の近代化、効率化に貢献した人。同商工会議所の会員福祉委員会(中務敏文委員長、11人)が3月末の会合で3人を選んだ。
式では、畑善高副会頭が「企業が生き残り、発展するためには技術革新や研究開発による体質強化が欠かせない。受賞を機にさらなる研さんを積み、素晴らしい実績を上げてほしい」と功績をたたえた。市産業振興部の芳司修重部長も「皆さんの技術は、事業所はもとより本市の貴重な財産。受賞を機に産業界のリーダーとしてさらなる活躍を」と、白井博文市長の祝いの言葉を代読した。受賞者を代表し、鈴川さんは「この栄誉に報いるため、たゆまぬ努力を続けたい」と謝辞を述べた。
山本さんは鉄の塊を溶かして型に流す作業の目視検査の精度を高めるため、特殊な測定装置を開発した。鈴川さんはパソコン更新時のソフトウエア改良で、経費の大幅削減に寄与した。藤沖さんは貯炭場での自然発火防止システムを独自のアイデアと工夫で構築した。
同商工会議所の技術開発功労者表彰制度は1970年度に始まった。今回の3人を含め、計150人が表彰された。(金村) |
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