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報道年月日 |
2016/04/20 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
日本ゼオン㈱徳山工場 |
タイトル |
日本ゼオンと産総研 科学技術賞(文化大臣表彰)を受賞 |
報道記録の内容 |
カーボンナノチューブ量産技術開発で
周南市に工場を持つ総合化学メーカー、日本ゼオン(東京)と産業技術総合研究所は、スーパーグロース法単層カーボンナノチューブの量産技術開発で、本年度文部科学大臣表彰の科学技術賞を共同受賞した。
カーボンナノチューブは炭素原子が網の目のように結び付いた筒状の炭素物質。同社は昨年11月から周南市那智町の徳山工場にプラントを新設し、産業技術総合研究所が開発した単層カーボンナノチューブを合成する「スーパーグロース法」で、従来の製品より高品質のカーボンナノチューブを量産している。
スーバーグロース法のカーボンナノチューブは従来品に比べ、耐熱性に優れつつ熱伝導率が高く、高強度で表面積が大きいなどの特徴を持つ。スマートフォンやカメラなどの蓄電池、自動車や航空機のボディー補強材料、樹脂製タッチパネル、シリコン代替半導体回路、電気回路など幅広い分野への活用が期待されている。
受賞したのは同社の荒川公平特別経営技監、総合開発センターCNT研究所の上島貢所長、産業技術総合研究所ナノチューブ実用化研究センターの畠賢治研究センター長、湯村守雄主席研究員、FUTABA DON NORIMI研究チーム長。授賞式は20日、文部科学省で行われる。 |
関連URL |
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