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報道年月日 |
2016/05/10 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
宇部興産㈱、UMGABS株式会社宇部工場 |
タイトル |
ABS樹脂事業統合へ |
報道記録の内容 |
宇部興産(宇部市)は9日、三菱レイヨン(東京)とJSR(同)の化学メーカー計3社で、自動車部品などに使われるABS樹脂事業の統合を目指すと発表した。子会社2社を2017年10月1日に経営統合させるため、具体的な交渉に入ることで基本合意した。実現すれば、生産能力で国内シェアの6割弱を握るトップメーカーが誕生する。
宇部興産と三菱レイヨンが折半出資する「UMGABS」(同)と、JSRの完全子会社のテクノポリマー(同)を合併させる。方式や比率などを固め、今年10月末に最終決定する考えだ。UMGで494人、テクノに250人いる従業員の雇用は引き継ぐ。
ABS樹脂は国内の年間生産能力が70万トンある。2位のUMGは宇部、大竹両市に15万トン、1位のテクノは三重県四日市に25万トンを生産できるプラントを持つ。3拠点で生産品目を最適化してコスト競争力を高めるほか、東南アジアなど海外での販売を強化する。
自動車の内外装部品のほか、家電製品やパソコンの機器を納める箱型の容器など、用途は幅広い。自動車メーカーなどで海外に生産拠点を移す動きが拡がり国内の需要は縮小傾向にあるという。(村田拓也) |
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