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報道年月日 |
2017/04/10 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
㈱アースクリエイティブ |
タイトル |
生ごみを原料に液肥 循環型社会へモデルプラント完成 |
報道記録の内容 |
宇部市の補助金を活用して、アースクリエイティブ(栗原和実社長、厚南妻崎開作)が生ごみを原料とするバイオガス発電モデルプラントを整備した。市が実現を目指している資源循環型社会と食品リサイクルループの構築に向けた実証施設で、今年度は市から委託された業者が、生ごみの収集方法の検討や、生成された液肥のデータ分析などを実施。設備の改良、同ループの構築などにつなげる。
生ごみをメタン菌で分解(発酵)させると、バイオガスが発生する仕組みを利用した施設。ごみ処理を通じて、発電に利用できるガスのほか、液肥も生成することができるため、市ではモデルプラントで実証を行い、データなどを収集。将来的にはプラントを増やしていき、農地に還元した液肥で生産した農産物を消費し、ごみを再びプラントで活用する食品リサイクルループの実現や、生ごみを原料とすることによる市内でのごみの総排出量削減などにつなげたい考え。
モデルプラントは、字部テクノパーク内にあるアースクリエイティブリサイクルセンターに設置されており、発酵槽、ガスフォルダーなどで構成。幅約6メートル、奥行き約2メートルで移動式。1日のごみの処理量は50キロ、液肥生産量は100リットル。宇部興機(小玉明典社長)が設計などを手掛けた。
7日には同センター完成披露会が行われ、行政、施設整備関係者ら40人が出席。プラント完成を祝うとともに、次のステップへの進展に期待を寄せた。 '
栗原社長は「新たな取り組みにより、市の廃棄物処理計画の一翼を担うことができるようになるとも考えているが、第一 歩を踏み出したばかり。課題にも直面すると思うので、皆さんの支援、協力をお願いしたい」、とあいさつ。久保田后子市長は「第1号機が完成し、ごみ処理、発電、液肥生成という付加価値を持つ先進的な事業がスタートした。今後、循環型社会につながるプラントが地域や事業所にできていければ」と述べた。 |
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