次回から自動ログイン

 
   
入会はこちらから
トップ
エコ市場の概要
活動案内
行政情報
報道記録
人材情報
リンク集
Q&A
個人情報の取扱い
お問い合わせ
会員情報
売ります・買います・提供・受入・融資します

やまぐちエコ市場事務局
山口県環境生活部廃棄物・リサイクル対策課
〒753-8501
山口県山口市滝町1番1号
TEL:083-933-2992
FAX:083-933-2999

いろいろ情報イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
売ります・買います・
提供・受入・融資します情報
イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
報道記録
報道年月日 2017/06/23
報道機関名 読売新聞
会員名 宇部興産㈱
タイトル 宇部興産先を読み120年 次の成長へ積極投資
報道記録の内容 宇部興産(山口県宇部市)が今月、創業120年を迎えた。炭鉱開発に始まり、石炭を燃料、原料とするセメントや化学などに事業を広げ、総合化学メーカーに脱皮。現在はタイヤやスポーツシューズ、食品を包装するフィルムなど身近な製品の原料も生産するなど、山口県を代表する企業として成長してきた。山本謙社長にこれまでの歴史や今後の戦略を聞いた。
―なぜ、宇部から事業を拡大できたのか。
「地元有力者らが『共存同栄』の理念のもとに産業を興そうとしたのが始まりだ。石炭で上げた利益で、関連する事業の範囲を広げ、現在の会社の姿になった」
―産業構造の変化にどう対応してきたか。
「1970年代に石炭採掘事業は終えたが、早くから有限の『鉱業』から拡大の可能性がある『工業』への転換を見据えるなど先見性があった。オイルショツクやリーマン・ショックなどもあり、楽な環境だったことはほとんどない。常に付加価値を高める努力や、海外進出などで乗り切ってきた」
―今後の成長戦略は。
「世界との競争は激しい。 コスト削減は続けていく。 また、電気自動車などに使われる電池材料は生産増強を行うなど積極的な投資を続けており、 売上高2018年度で7500億円(16年度は6165億円)を目指している。化学事業もまだまだ伸ばさないといけない」
―環境への対応は。
「社会的責任として二酸化炭素の排出削減を進める。省エネにつながるような製品も開発し、企業価値を高めながら、事業を継続していきたい。経営環境の変化を意識しながら、べースは字部に置きつつ、地域や取引先、株主とともに栄え、将来につないでいきたい」
―原点は炭鉱開発
1897年に字部村(現宇部市)の炭鉱開発のため、創業者の渡辺裕策ら地元住民が出資して沖ノ山炭鉱組合を結成したのが始まり。鉄工所、セメント、化学などの会社も次々に設立した。1942年に4社が合併し、宇部興産となった。
現在の従業員はグループ全体で約1万1000人。最大拠点の宇部地区には約9万平方の敷地を持ち、約6500人が工場などで働いている。スぺインやタイなど海外にも製造拠点がある。ナイロン原料は世界大手だ。2016年度の連結売上高は6165億円= 内訳は円グラフ参照=、最終利益は241億円だった。東京証券取引所1部と福岡証券取引所に株式を上場している。
関連URL
 
戻る
 
 
     
 
   
Copyright(C)2007.やまぐちエコ市場.All Rights Reserved. やまぐちエコ市場Webに掲載の全ての情報の転載を禁止します。