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報道記録
報道年月日 2021/03/23
報道機関名 朝日新聞
会員名 東ソー
タイトル 東ソーの歴史資料「化学遺産」に 臭素製造に使った「竹」など4点
報道記録の内容 化学に関する貴重な歴史資料を日本化学会が認定する「化学遺産」に、総合化学大手・東ソー南陽事業所(周南市)が所蔵する臭素を製造するために使った竹と、臭素を入れる磁器など4点が選ばれた。
臭素は、炎が広がらないようにする難燃剤、医薬品、チューブレスタイヤなどの原料として使われている。東洋曹達工業(現・東ソー)は1941年に旧海軍の要請を受け、臭素の大量生産に取り組み、軽くて腐りにくい竹を使って、海水からわずかに含まれる臭素を取り出すことに成功した。
竹は、臭素を海水から取り出す施設1基あたり、直径6センチ、長さ2メートルの竹10万本を格子状に積み上げて使用した。海水を上部から竹に落下させると細かな滴となり、臭素が遊離しやすくなる。竹は取り出した臭素を吸収する施設でも使った。臭素は劇物でほとんどの金属を溶かすことから、臭素をいれる容器に磁器を採用した。
認定されたのは、61~73年に操業した設備で使っていた竹をはじめ、磁器の容器、容器の図面の写し、臭素製造設備の修理を記録したアルバム。
東ソーは国内最大の臭素メーカー。現在は竹ではなく、高性能で耐久性のある樹脂製を使っている。南陽事業所の久保山洋・臭素課長は「認定は非常に光栄。当時、非常に短期間で生産にこぎ着けており、当社の技術力、関係者の挑戦する意欲が実を結んだ結果だと認識しています」と語った。
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