次回から自動ログイン

 
   
入会はこちらから
トップ
エコ市場の概要
活動案内
行政情報
報道記録
人材情報
リンク集
Q&A
個人情報の取扱い
お問い合わせ
会員情報
売ります・買います・提供・受入・融資します

やまぐちエコ市場事務局
山口県環境生活部廃棄物・リサイクル対策課
〒753-8501
山口県山口市滝町1番1号
TEL:083-933-2992
FAX:083-933-2999

いろいろ情報イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
売ります・買います・
提供・受入・融資します情報
イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
報道記録
報道年月日 2021/04/07
報道機関名 中国新聞
会員名 マツダ
タイトル 取引先に「改善」推進役 マツダが認定制度開始
報道記録の内容 マツダは、地場の部品メーカーを対象に、コストや品質の改善活動の推進役を企業ごとに認定する制度を始めた。生産や人材育成のポイントを伝える研修を開き、1期生として12社の24人を「プロモーター」に任命した。各社で無駄の洗い出しなど業務の見直しに率先して取り組んでもらい、地場メーカーのコスト競争力や品質の向上につなげる。

「MPS(マツダ・プロダクション・システム)推進活動」と名付けた。3月に任命された1期生24人は、骨格やシート、ブレーキ部品などを造る12社の役員や部長級などで生産や人事を担う。2019年夏以降、マツダが本社で開いた計約60時間の講座で学び、マツダ社員を自社に迎えて研修を受けてきた。
マツダは作業時間を計って業務を適切に振り分ける「標準作業」の考え方や、社内教育のためのノウハウなどを教えた。マツダ車は広島、山口県など地元からの調達部品が3割に上る。支援を強めて各社の成長を後押しし、マツダ車の魅力向上につなげる狙いがある。
マツダは04年度から、地場メーカーに社員を派遣してコスト改善を助言する「J-ABC活動」を展開。ただ対象の工程が限られ、設備や作業手順を変えると効果が薄れるなど単発的だった。菖蒲田清孝取締役専務執行役員は「長期的に成長できる仕組みづくりと人材育成に支援の重点を置く」と説明。2年前に設けたMPS推進部を中心に支え、調達網全体で効果を出すことを目指している。
ドアなど製造のヒロテック(広島市佐伯区)は3人が任命された。その一人、小西信博人材開発センター部長代理は「異常停止や手直しを減らし、生産の効率を50%高めるのが目標」と意気込む。研修を通じ、装置の置き方を変えて歩数を減らした事例などを掲示板で共有するようにした。鵜野徳文社長は「環境の変化に強い生産体制を築くのに役立てたい」と話す。
2人が任命された小物プレス部品製造の住野工業(西区)は変速機や車体、シート用など、生産する部品が1800種、月約1100万個に及ぶ。金型の取り換えなど段取りが多く、効率を高めにくかった。「標準作業の考え方を生かし、無駄や無理をなくす。幅広く活躍できる人材を増やす」と水田昇社長。7割台で推移した稼働率を、1年かけて8割半ばに引き上げる考えだ。
関連URL
 
戻る
 
 
     
 
   
Copyright(C)2007.やまぐちエコ市場.All Rights Reserved. やまぐちエコ市場Webに掲載の全ての情報の転載を禁止します。