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報道記録
報道年月日 2021/06/23
報道機関名 宇部日報
会員名 秋川牧園
タイトル 「飼料用米」を田植え 秋川牧園、食の安全へ取り組み
報道記録の内容  秋川牧園(秋川正社長、山口市仁保下郷)が自社の養鶏場などで使用する飼料用米の田植えが21日、深溝の農事組合法人の田んぼで行われた。収穫した米はニワトリの餌に、処分にコストが掛かっていた鶏ふんは田んぼの肥やしにと、耕畜連携による資源の地域循環と安心・安全の食づくりが注目を集めている。
 飼料用米は、同じ作付面積でも食用米より収量が多い。飼料の多くを輸入に依存している中で、その価値は高まっており、農家の収入増にも貢献している。
 同社は県内の生産者に声掛けし、2009年から循環型のプロジェクトに着手。「みなちから」「夢あおば」「北陸193号」などの多収品種を研究・開発しながら栽培面積を広げ、収量を増やしてきた。ネットワークは山口、宇部、防府、萩の4市の24個人・団体にまで広がり、今年も145ヘクタールで900~1000トンの収穫を見込んでいる。
 同日は、鶏ふんが入った農事組合法人川西の田んぼに「みなちから」の苗が植えられた。同法人の小林紀代士代表理事は「食用米の単価が下がっているので、この取り組みは経営の柱の一つになっている」と期待を寄せる。できた米は同社の専用倉庫で保管。トウモロコシなどと配合してニワトリに与える。鶏ふんは毎年生産者グループに提供。1ヘクタール当たり1000キロを基準に田んぼに入れて地力アップにつなげている。
 「いいことはどんどん共有したい」というスタンスで、農家や技術機関を招いての視察会で横のつながりを提供し、技術の向上や情報交換、問題点の解決を実践している。同社生産部の村田洋次長は「これからも協力して食の安全に取り組んでいきたい」と語った。

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