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報道記録
報道年月日 2021/09/15
報道機関名 山口新聞
会員名 日本製紙
タイトル 脱プラ、代替品の開発加速 製紙各社、鮮魚輸送用も
報道記録の内容  脱プラスチックの流れを受け、製紙各社が代替の紙製品の開発を加速している。日本製紙は鮮魚輸送用のダンボール原紙を手掛け、日本水産が今月、初採用。王子ホールディングスは、中身が見える菓子向けなどの包装資材を近く発売する。来年4月にはプラごみ削減に向けた「プラスチック資源循環促進法」が施行される予定で、普及に追い風になりそうだ。
 日本製紙が開発した段ボール原紙「防水ライナ」は特殊な薬品を塗布し、防水性や防湿性などを持たせた。底面を1枚紙にするなど隙間がない構造の箱状にすると、水を入れて3週間漏れてこないことを確認した。日本水産は9月、発泡スチロール容器の代わりにこの段ボールに氷詰めしてブリカマの量販店向け輸送を始めた。発泡スチロールよりコストは高いが、同じ容量でも外寸が小さく積載場所を節減できる。使用後は古紙としてリサイクル可能だ。
 日本製紙の試算によると、発泡スチロールに比べ石油由来の原料を96%減らせるという。同社は「環境意識が高い顧客にPRしていきたい」と意気込む。
 王子ホールディングス子会社の王子エフテックスは、向こう側が透けて見える独自の透明紙と、石油由来の透明フィルムを組み合わせたパッケージを開発。中身が見えない紙の難点を克服し、可視包装などの用途を見込む。紙素材を51%以上使っており、燃えるごみとして捨てられる「紙マーク」の付与が可能だ。大王製紙は7月、プラ代替品としてマドラーやミニハンガーを新たに売り出した。紙を貼り合わせるのではなく、パルプ層を積み重ねることで密度を上げ、1枚の厚紙で必要な強度を実現した。
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