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報道年月日 |
2021/09/16 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
トクヤマ |
タイトル |
トクヤマ、燃料電池実験 パナと共同 副産物の水素活用 |
報道記録の内容 |
総合化学メーカーのトクヤマ(周南市)は今月、電機メーカーのパナソニックと共同で燃料電池の実証実験を始めた。国内最多となる6台の燃料電池を連携させる。トクヤマ徳山製造所(同)で発生する水素を燃料とし、製造所内の事務室の電力に使う。
1台当たりの出力が700ワットの燃料電池6台を一組にした。配管や電力出力ラインを集約し、制御を連携する。最大4.2キロワットで各台を個別に稼働でき、1台が故障しても残り5台を動かせる。順番に保守作業をして安定的に電力を確保できると期待している。発電時に生じる熱も温水として使う。期間は2023年3月まで。
トクヤマでは食塩水を電気分解してカセイソーダを製造する際に高純度の水素が発生する。発電時に二酸化炭素を出さない水素は注目される一方、使われないまま排出されることも多く、有効活用が課題となっている。
多数の燃料電池をつなぎ、大規模な水素発電を実現する構想もある。トクヤマは「製造工程で副次的に発生する水素を有効活用するとともに、水素による地域貢献モデルの一環として実証をする」としている。
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