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報道記録
報道年月日 2021/09/20
報道機関名 日本経済新聞
会員名 日本製鉄
タイトル 日鉄、水素用鋼材を輸出 欧州・アジア向けインフラ取り込み
報道記録の内容  日本製鉄は水素ステーション向けの高級鋼材の輸出を始めた。このほど欧州とアジアでの受注が決まった。この製品は水素への耐性や強度が高く、国内のステーション向けで高いシェアを持つ。脱炭素へのニーズが高まるなか、世界各国で水素インフラの整備が進むとみられ、日鉄は海外需要の取り込みを本格化する構えだ。
日鉄が輸出を始めたのは高圧水素用のステンレス鋼材「HRX19」。主に水素を運ぶ配管や、配管同士をつなぐ継ぎ手に使う。70メガパスカル級の高圧水素の充てんに対応でき、高圧ガス保安協会が定める一般的な水素用鋼材の1.5倍の強度を持つ。ニッケルの含有量を多くするなどして水素に触れても、もろくなりにくい特徴ももつ。国内では2013年に出荷を始め、足元で、国内の5割にあたる約80カ所のステーションからの受注実績を持つ。世界でも水素インフラが広がる見通しのなか、日鉄は20年からスイスや韓国へのサンプル品の出荷を開始。21年に入って、欧州とアジアでの受注が決まった。同鋼材の販売目標は掲げていないが、海外への営業活動を今後強化する。
 富士経済によると、日本や米国、中国など主要7カ国の水素ステーションの数は、30年度に19年度比で約12倍の4700カ所超に増える見通しだ。高強度で溶接加工もできるHRX19は施設の小型化の需要にも対応する。日鉄は、日本の厳しい安全性基準などを満たす品質を武器に、世界市場を開拓する考えだ。
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