次回から自動ログイン

 
   
入会はこちらから
トップ
エコ市場の概要
活動案内
行政情報
報道記録
人材情報
リンク集
Q&A
個人情報の取扱い
お問い合わせ
会員情報
売ります・買います・提供・受入・融資します

やまぐちエコ市場事務局
山口県環境生活部廃棄物・リサイクル対策課
〒753-8501
山口県山口市滝町1番1号
TEL:083-933-2992
FAX:083-933-2999

いろいろ情報イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
売ります・買います・
提供・受入・融資します情報
イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
報道記録
報道年月日 2022/01/07
報道機関名 中国新聞
会員名 周南市
タイトル 先進地目指し連携事業 周南推進協初会合 産官学23年度にも
報道記録の内容  全国の大学教授や化学メーカーなど約6600会員が所属する化学工学会と周南市などは6日、周南コンビナート脱炭素推進協議会の初会合を市役所で開いた。研究者たちの知見を生かして脱炭素の先進地域を目指す。温室効果ガスの排出を実質ゼロにする2050年のカーボンニュートラルに向け、取り組みの全体構想を22年度にまとめる。新たな産官学の連携事業を23年度にも始める予定だ。

 協議会は学会と市、コンビナートの主要企業5社で構成し、初会合にはオンラインも含め13人が出席した。会長に就いた藤井律子市長は「産業の振興と脱炭素の両立は難しく、課題も多い。変革を起こす旗振り役となる」と力を込めた。
 学会は周南コンビナートを二酸化炭素の削減のモデル地域に選んでいる。辻佳子副会長(東京大教授)は「周南が時代の先頭に立って仕組みを作り、他地域や他産業に展開していく」と強調。二酸化炭素から化合物を作る例などを紹介し、経済活動による温室効果ガスの吸収が排出を上回る上程である「カーボンネガティブ」を見据えた考え方も示した。
 オブザーバーで参加する経済産業省、国土交通省、環境省の担当者は脱炭素を支援する政策を説明した。企業は非公開で各社の取り組みを報告した。
 学会によると、化学産業の基本的な製造工程は30~40年前に確立した。脱炭素の実現には「誰もが無理と思っていたプロセスの開発に挑戦する必要がある」(辻副会長)という。世界に先駆けた技術は産業の競争力にもつながる。
 協議会は個別の企業では対応できない取り組みを加速させるため、実証事業や新技術の研究、政策の提案で連携する。3月に2回目の会合を開き、全体構想の検討状況を確認する。

関連URL
 
戻る
 
 
     
 
   
Copyright(C)2007.やまぐちエコ市場.All Rights Reserved. やまぐちエコ市場Webに掲載の全ての情報の転載を禁止します。