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報道年月日 |
2022/03/28 |
報道機関名 |
朝日新聞 |
会員名 |
周南市 |
タイトル |
下水処理ガス活用 環境に優しい発電 周南市の2施設来月から |
報道記録の内容 |
【朝日新聞】
下水処理の過程で発生する消化ガス(バイオガス)を使った発電設備が、周南市の徳山東部と新南陽の両浄化センターに導入された。1日から発電を始める。発電設備は民間事業者が設置し、電力を売却。市には消化ガス売却や土地使用料の収入がある。環境負荷を低減でき、市の新たな財源を確保できる。
市下水道施設課によると、汚泥処理の過程で発生する、メタンを主成分とする可燃性ガスは、一部を消化槽を温めるためのボイラーの燃料として使い、残りは燃やして処分していた。これで再生可能エネルギーとして有効活用する。
市は月島機械(東京)とヤンマーエネルギーシステム(大阪市)の共同企業体(JV)と契約を締結。JVは25キロワットのガスエンジン発電機を、徳山東部に4台、新南陽に3台設置し、下水処理で発生した消化ガスを燃料にして発電。中国電力ネットワークに1キロワット時あたり税抜き39円で売却する。市はガス売却料金や土地使用料として年間400万円程度をJVから得ると見込む。
事業期間は新年度から2041年度までの20年間。発電量は一般家庭300世帯分に相当する約120万キロワット時。浄化センターのガス発電事業は県内では下関市と山口市に次いで3例目という。
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